母親本人の引っ越し自体は弟がメインでやってくれたのだが、引っ越しにあたり実家の近所の方々に挨拶をせずに引っ越したことがわかり、引っ越し後慌てて私が挨拶に回った。
挨拶といっても私も実家を離れて久しいので隣近所と私がわかっただけの知り合いの家を回っただけだが、面白いといってはあれだが、施設入居の旨を伝えると世代で極端に反応が違った。
所謂私の親世代は施設入居にかなり否定的なことを言われた。例えば子供の誰かが同居できなかったのか？などと。それは母親本人が嫌がったことをはっきり伝えたら黙ったが。
私と同世代にはもれなくよく頑張ったという励まし？のエールをいただいた。まあ多分に施設費用のことだろう。
幸い今回の母親の施設費用は地銀の父親名義から引き落としということで手続きができた。これも母親が現状自立という状態で本人が契約という形だから可能だったことである。
ちなみに引っ越し挨拶としてもち吉の煎餅を渡してきた。日持ちするし手頃だし年寄り受けいいしもち吉は便利だね。
最初は自宅と実家の道の途中にある洋菓子屋でなにか調達するつもりだったのだが今はハロウィンの時期だということで子供向けみたいなキャラクターの袋に入った菓子しかなくてあまりにも馬鹿っぽいというか子供じみていたので止めた。
